佐藤清治議員  生活保護法改悪に市はどう対応するのか

吉川市議団報告2013年6月議会 表 №800号より

一般質問から

   佐藤清治議員

生活保護法改悪に市はどう対応するのか

 衆議院で可決された法案は行政に助けを求めてきた人達を窓口で追い返す仕組みを初めて条文化する重大な内容である。また親族による扶養義務の強化を明記したことも受給者を排除するねらいがある。
こうした点について市は今までと同様で問題はないとの認識かただしました。
健康福祉部長は具体的な影響は把握できていない。書類問題については国会でも議論され変更が加えられている。
扶養義務の関係についても国会答弁を確認している限り、これまでより強化されているのではないかと答弁しました。
佐藤議員は民主党の対案による修正では「特別の事情」がある場合はこの限りではないとしているが、だれが判断するのかただしました
健康福祉部長は福祉事務所であると考えていると述べました。
このため佐藤議員は福祉事務所というのであれば、申請が拒否されるという危険な状況になるという不安をぬぐいさることはできないと指摘。
健康福祉部長は今回の改正案は必要な人には確実に保護を実現するという基本的な考え方は維持していると答弁。
ほかに国保制度の広域化についても質問しました。

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