12議会開会

12月議会が始まりました

遠藤義法

遠藤義法

内部留保の1%で月一万円 いまこそ賃上げで景気回復を!

11月8日(金)のとことん共産党の録画
【出演】山下よしき書記局長代行・参院議員、大門実紀史参院議員、朝岡晶子さん、松宮敏樹日曜版編集長、田中倫夫日曜版副編集長

次回 11月18日(月)午後8時から テーマ「介護・年金・医療・社会保障」

【出演】小池晃副委員長・参院議員、高橋千鶴子衆院議員、朝岡晶子さん

吉川市議団のホームページできました

https://jcpkamimura.wordpress.com/

ブラック企業規制法案の提案 

10月15日、日本共産党は、若者をはじめ働く人間を、過酷な労働に追い立て、モノのように「使い捨て」「使いつぶす」ブラック企業を国政の大問題として訴えてきましたが、参議院選挙の前進で獲得した議案提案権を活用して、国会にブラック企業規制法案を提出しました。

とことん共産党 ブラック企業を許さない!

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新吉川809号 

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一般質問要旨 遠藤義法議員

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

一般質問要旨

遠藤義法

遠藤義法

遠藤義法議員


気軽に外出できる交通手段を市民参加で

 住民のみなさんが気軽に外出でき、社会参加できる環境づくりにバスなど交通網の整備が必要です。旭、三輪野江、駅南などから新庁舎予定地のきよみ野へ通じる路線網の整備、デマンド型乗り合いタクシーなどを市民・利用者、バス・タクシー事業者、市の三者が話し合える場所を設置し、検討、実施してゆくべきであると質問しました。

 市長は、今後も路線バス会社に要望して、交通網の整備・充実を図っていく。市民の意向は市民意識調査などで要望や利用実態を捉えるので、現時点で協議会設置の考えはない、とこれまでの答弁を繰り返しました。

水道水フロリデーションは中止を

 市は、水道水フロリデーションの啓発活動を続けています。これらの活動に対し市民は反対の声や不安な声をあげています。

1、推進・啓発活動は期限を切って中止の判断をすべきである。

2、フッ化物利用と全世帯、市民全員が利用する水道水にフッ化物を添加するフロリデーションは違う

と見解を求めました。

 市長は、法律や条例で口腔保健が制定、フッ化物応用が位置づけられている。その一手法であるフロリデーションについて正しい情報提供、啓発活動をすすめており、中止することは適当ではないと答弁しました。

その他、ТPP交渉参加から脱退するよう市長見解を。原発汚染水問題を質問しました。

 

一般質問要旨 佐藤清治議員

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

一般質問要旨

佐藤清治

佐藤清治

佐藤清治議員


第4中学校建設を急げ

 駅南開発と操車場跡地開発が進む中建設時期を早めるよう質しました。

 教育長は操車場跡地の開発が見込まれる中で慎重に生徒数の把握に努めていくと答えました。建設の時期について教育部長は平成30年、31年教室が足りなくなると予想できるのでその辺の年度になるのではと述べました。

駅南バス路線の道路整備は

 第1土地区画整備地内の道路は傷みも進んでいる。振動への対策を求める声も寄せられていると具体策を求めました。

 都市建設部長は、水道管の布設替えの本復旧とあわせ実施していくと述べました。

 佐藤議員は、整備の予定について事前に関係住民に知らせるべきと質問、都市建設部長は、全体工事の見通しについて水道課から平成30年度を目安に整備したいと聞いていると答えました。

県道葛飾吉川松伏線バイパスの交通問題改善を

 市民の方々から東西を結ぶ交差点を増やして欲しい、歩行者用信号機も増設してほしいとの声が寄せられていると改善策を質しました。

 都市建設部長は、改善は難しいと答えましたが、重ねての質問に対し、そういった声があることは県側に伝えると答弁。

ほかに税と社会保障の一体改革についても質問しました。

一般質問要旨 高野昇議員

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

一般質問要旨

高野昇

高野昇

高野昇議員


若い世代に伝えるべき戦争、平和のメッセージは

 今年の市の平和バスツアーの行先が「遊就館」でした。この施設は靖国神社にある軍事博物館であり、あの戦争を「アジア解放の戦争だった」と美化している特殊な施設です。こういう施設に子ども達を見学させることは不適切ではないかと市の姿勢を質しました。

 市民生活部長は、遊就館は、歴史や文化を学ぶことができる資料館と考えており、戦争の悲惨さや平和の大切さを改めて考えることのできる施設と認識しているとの答弁。

景気回復の決め手は賃上げ

 1997年をピークに勤労者の平均年収は約70万円も減少しており、景気回復には、まず賃金の引上げが必要ではと、市の考えを質問。

 総務部長は、国においても企業に賃金の引上げを要請しているように、デフレ脱却に賃金の引き上げは一つの有効な策だと思っていると答弁。

患者になれない病人救済を

 貧困や無保険で「患者になれない病人」の受診を保障する無料低額診療事業を実施する医療機関が増えています。2月から三郷の医療機関でも開始され、市としても利用促進を図るよう求めました。

 市長は、社会福祉課の窓口に紹介チラシを置き、相談の際も、必要に応じて紹介していると答弁。

一般質問要旨 小林昭子議員 

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

一般質問要旨

小林昭子

小林昭子

小林昭子議員  

高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種に助成を

 インフルエンザの季節を迎えます。高齢者の肺炎を防ごうと県内45市町村、7割以上の自治体が接種助成していると、吉川市での今年中の実施を求めました。市は、ワクチン接種は定期接種が基本であるので独自助成は考えていないと述べました。

介護保険―要支援1・2の介護保険はずし

 国は介護度が要支援の人は介護保険給付からはずす事を閣議決定しました。市内対象者は227人で、現在利用しているサービスが使えなくなると影響は大きいと市の見解を求めました。 健康福祉部長は、詳細は今後明らかになるとしながら、全国一律の基準でされていたサービスが市町村の判断で、単価や人員設定が出来る様になると答弁しました。

深井新田地内古川水路改修を

 都市建設部長は、9月補正で道路との交差部分改修の測量設計費を計上。今後地元の意向を尊重しなら整備していくと答弁。

美南駅東口への市道整備を

 東口から大場川沿いの市道は狭くて危ないと整備を求めました。

 都市建設部長は本格的改修は困難。随時対応すると答弁。

資材置き場設置条例を

 「規制」の必要性について市民生活部長は、市民からの振動、粉塵等の相談に事業者へ指導をしているが、予防の義務付けが無い為問題解決が困難と答弁。東京等での防止措置義務付けの例等効果的方法を調査研究していくと答弁しました

日本共産党提出の意見書 2件が全員賛成で可決 国へ送付 

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

日本共産党提出の意見書 2件が全員賛成で可決 国へ送付 


税法上の「寡婦」とみなし控除を 高野昇議員提案

 子どもを扶養している婚姻歴のない母子家庭の母には、所得税法の定める「寡婦控除」が適用されません。そのために受ける不利益を解消する為、税法上の「寡婦」として控除を求めるものです。


放射能汚染水の抜本的対策を 遠藤義法議員提案

 原発事故に伴う放射能汚染水漏れは深刻です。政府に

①    束とは程遠い非常事態と位置づけること。②文字通り国が主体となる態勢に転換すること。③政府の責任で汚染の事態や原因の全容を調査・把握して国民に明らかにし、内外の英知を総結集した打開策を求めています。


消費税増税中止を 小林昭子議員提案

 自民・みらい、公明党、市民改革クラブ、無所属1名の反対で否決

 来年4月から8%、再来年10月から10%への増税で国民の負担は13・5兆円にもなります。国民所得の落ち込みが続いている中消費税増税は中止すべきと求めています。

「公費予防接種を従前とおりに」の付帯意見   日本共産党提案で決まる

吉川市議団報告2013年9月議会 №807号

「公費予防接種を従前とおりに」の付帯意見
日本共産党提案で決まる

 「大久保クリニックで公費予防接種と公費助成の子宮がん検診が受けられるように求める請願」は、市民改革クラブ2名と無所属1名の賛成少数で不採択となりました。

 市の保健事業は、吉川松伏医師会に委託しています。事の発端は、大久保・石井クリニック両院長が臨時総会決議に反して新たに吉川医師会を設立、吉川松伏医師会から除名になり、市の保健事業から外れたことです。長く医師会会長の任にあった大久保院長はこの事態を想定できたはずです。

 今回の請願は、公費予防接種に区域外申請(手続きや一時立て替えが必要)があること、市が保健事業から大久保クリニックを除外したのではないことなど事実と異なっています。また紹介議員が市民の願意を受けとめ、正確な内容の請願書にすべきところを怠っています。日本共産党はこれらを指摘し請願に反対しました。しかし、市民の願いは切実であり、「予防接種や検診を従前のとおりうけられる措置をとること」の付帯意見を付すよう提案、全員賛成で決まりました。